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Fレックス・ラウンドテーブルの意義

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Fレックス 会長 山川 修
(福井県立大学 教授)

今の日本の教育では、早く正しい答えを出すものの成績が良い。しかし、社会に出ると「正しい答」がある場合の方が少ない。それどころか、答えに対応する「正しい問い」がある場合もほとんどない。その場合は、自分で「問い」を作らなくてはいけない。

ラウンドテーブルは、「自分にとって働くこととは何か」という「問い」を自分の中で見つけていく場ではないかと思う。自分の中で「問い」を探す場合、他人との対話は必ず必要となる。他人との対話の中で刺激を受け、自分自身の中の働くことへの問いを形成し、それを持って就職活動に臨み、その問いを修正していくというプロセスが重要なのだろう。

このプロセスの中では、すぐに答えを求めようとせず、「問いと共に居る」ということが重要ではないかと思う。問いと共に居て、活動を続けていると、何かを掴む瞬間がある。それは正しい答えではないかもしれないが、確実に自分で掴んだ答えであり、それが自分を支えてくれることがあるだろう。

Fレックスの参加校には多様な専門分野があり、そこに所属している多様な価値観を持った学生と企業の方との対話(RT会)は、RTに参加する多くの方に、自分自身のキャリア観を見直すきっかけになるのではないかと考えている